便利な冷凍食品が生まれた

新鮮な魚を出荷する手段

食品を冷凍する技術が生まれたのは、1920年です。
最初に冷凍されたものは、魚でした。
漁業が盛んな地域は、いつでも新鮮な魚を食べることができます。
ですが海がない地域や、漁業が行われていない地域では魚を食べることができません。
魚は腐るのが早いので、遠くの地域へ運んでいる途中で鮮度が落ちます。
何とかして鮮度が良い状態を維持したまま運べないか試行錯誤して、完成したのが冷凍する技術です。

魚を水揚げしてすぐ冷凍することで、その時の鮮度を維持できます。
冷凍すれば遠くの地域へ運んでいても、鮮度が落ちることはありません。
おかげで、どこにいても新鮮な魚を食べることができるようになりました。
その技術が、今の冷凍食品に活かされています。

いろんなものを冷凍する

魚を冷凍することに成功してから、技術の進化が早いです。
野菜や果物も、簡単に冷凍できるようになりました。
日本で初めて冷凍された果物が販売されたのは、1931年の大阪だったようです。
そこでは、冷凍されたイチゴが提供されました。
家庭でも冷凍食品を保存できるよう、このころになると冷凍庫付きの冷蔵庫が販売されます。
しかし価格が高額だったため、庶民は手を出しにくいと言われていました。

発売されたのは1961年ですが、売れ行きは今一つでした。
ですから当時は、家庭よりお店で冷凍食品が重宝されていました。
頑張って販売していましたが、冷凍庫付きの冷蔵庫の普及率は50パーセントほどでした。
1070年頃まで、そのぐらいの普及率が続きます。


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